FF4 10周年

9周年トークで「描くかも」と言いましたが、それとは別の意味で強迫観念の所産です。
どれくらいすごい強迫観念だったかはゴル兄さまの襟回りがよく語っている(笑)。
「どうあろうとこの絵だけは全部手で描き終えねばならんのだぁ〜!!!」な勢いになってしまって(いやさすがに背景はPhotoShopに依託しましたが)、スキャンした画像の背景除去の際に浮いたエッジを1ドットずつ手で消したというから、これはもう気合いというより狂気のサタまで逝っていたのは間違いない。

で、ちょっとマジメなお話。
エンディングのこの場面、私はこの2人の表情が全くイメージできないんです。どう描いても「無表情」。
多分セシルはどんな表情をすればいいのか判らなくて、ゴル様はどんな表情も自分には資格がないと考えて、無表情になってしまうのかしらん、と。
しいて言えばあらゆる色を混ぜると無彩色になってしまうがごとく。
「困ったような」顔の弟と「泣き笑い」の兄の図です。

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