FF8のルナベースのイベント。一連のムービーから宇宙服デザインからリノア救出シーンに至るまで、映画『2001年宇宙の旅』の絵の完全再現があちこちで見られます。エンドクレジットを確認していませんがMGM、キューブリック、クラークから許可は得ていたのでしょうか?情報求む。
このテの話では最も有名なネタ。
本家STAR WARS(A NEW HOPE)ではラストで帝国の要塞「デス・スター」に主人公と共に特攻をかける2人だが、FF6のオープニングに登場した「ビッグス」と「ウェッジ」はなぜか帝国兵。そしてスタート直後には消息不明となりその後全く登場しない。
対してFF7では反乱分子の一員なのだが、あの外見はファンにケンカを売っているのだろうか。
FF8でも帝国兵士なんだが、ついに上下関係が成立してしまった(笑)。
SWの主人公。FF8では某町の男の子に飼われている犬の名前。いいのか、本当にいいのか!?
STAR WARS(A NEW HOPE)の物語終盤、兵士たちにデス・スター特攻作戦の説明をする反乱軍将軍の名が「ドドンナ」。
FF8ではガルバディア・ガーデンの偉い人で態度もデカい。
SW:THE EMPIRE STRIKES BACK(帝国の逆襲)に登場する帝国軍艦「アヴェンジャー」の艦長。
FF8では「バラム・ガーデンを動かす男」(本人談…事実か)。
SW:THE EMPIRE STRIKES BACK(帝国の逆襲)に登場するダース・ヴェイダー旗艦「エグゼキューター」(Executer; 昔の小説版などでは「イグゼクター」とも)の艦長(物語中に提督に昇進)。
FF8ではルナベースの研究者さんか何か。どうも本家SWでの善人はFFで悪人になり、悪人は善人になるような気がするのだがなぁ…??
本人が未プレイのため未確認だが、FF7には「コレル」という地名が存在するとか。
SWでは準主人公ハン・ソロの出身が「コレル星系」。(現在では「コレリア星系」の訳が一般的)
コレリアン(コレル人、コレリア人)は造船、操舵技能に優れ、ホレた女にゃとことん尽くすという特徴がある(笑)。
FF6にて盗っ人…もといトレジャーハンター(自称)ロックがさる事情で帝国の女将軍セリスを救出する際に帝国軍兵士に変装してると見られる会話。
STAR WARS(A NEW HOPE)でも主人公ルーク・スカイウォーカーは帝国軍兵士に変装して反乱同盟軍指導者のレイア姫を救出するのだが、その際の会話は
PLINCESS LEIA : Aren't you short for a stoomtrooper?(兵士にしては背が低いんじゃない?)ちなみに「背が低い」と言われてしまうこの2人、ルークが172cm、ロックは176cm。176cm…低いかな?
LUKE : Ah...Uniform!(あ…ユニフォーム(※装甲服)か!)
Celes : You're awfully short for a solgier.となっております。
Locke : Oh, I forgot I was wearing a uniform!
SWにはlightsaver(ライトサーベル。発音としては「ライトセイバー」)と呼ばれる剣が登場する。
普段は柄しかなく、スイッチを入れると輝くビーム状の刃が出てくるというもの。
さてFF6に出てくる「アルテマウェポン」という剣は使用者のHPによって切れ味が変わるのだが、その設定は「普段は柄しかなく、戦う時に光の刃が出る」。形もなんだか似てるぞ?
FF4には「光の剣」というサーベル型の剣があるけど、これまで疑うのはいきすぎかな?
SWの宇宙船ミレニアム・ファルコン号は別名「宇宙一速いガラクタ」。
FF4では敵からちょろまかした飛空艇に「ファルコン」の名がつけられ、
FF6ではセッツァーの亡き親友ダリルが所持していた「世界一速い飛空艇」の名が「ファルコン」である。
余談だがFF3とFF4には『スター・トレック』より「エンタープライズ号」の名が登場している。
SW : RETURN OF THE JEDI(ジェダイの帰還)での反乱軍会議シーンにてエンドア上陸作戦の概要説明をする将軍。
実際の発音は「メイディーン」であり現在の日本語表記もそうなっているのだが昔の字幕では「マディン」となっていた。
FF6ではストーリーのキーとなるキャラクター「ティナ」の父親が同名。
SW世界の一般的な武器。外見は銃に似ていて、狩猟・失神・殺傷の3段階に出力調節できる。
FF4の敵モンスター・クアールの同名の特殊攻撃は麻痺か一撃死のどちらかになるというもので…。
かたや「マインドブラスト」というFF旧シリーズ常連モンスター、かたやカラマリ星のクオレン族というエイリアンなんだが…似てるんだ…。
しかしFFシリーズのイメージイラストを担当なさっている天野喜孝氏がマインドブラストのデザインイラストを描いているので、天野氏がSWを意識していたとは考えにくいんだよなあ。
そりゃもう、ダース・ヴェイダー!敵の親玉と見せ掛けて実は主役の肉親!
…ねぇ、FF4のゴルベーザ様?
(それを言ったら『青いブリンク』も…そしたら映画『さよなら銀河鉄道999』も…)
上に附随するが、SW:RETURN OF THE JEDI(ジェダイの帰還)にてヴェイダーは右手首をルークに切断されている。
しかも彼の右腕は機械義手であるため、切断されても(映画中では確認できないが)動ける可能性があるのである。
TDL「スター・ツアーズ」の行列中、じっくり観察するとそれが確認できる。
ヴェイダーの物としか思えないバカでかい機械義手がギシギシ動くのが見つけられるのだ。
右手首だけになっても根性で這いずり回ったトカゲ男ゴルベーザ(ごめんなさい)、どうもここらへんまで似てないか…?
STAR WARS(A NEW HOPE)中盤、デス・スターの独房からレイアを救った一行が追いつめられて飛び込んだゴミ処理区画。一息つけるかと思った矢先にゴミ処理が始まり区画の壁が迫って来る…という(初見では結構心臓に悪い)場面。
拙サイトにおいでの方から「FF4のバロン城のシーンはこの場面が由来ではないか?」とのご指摘を頂きました。可能性は十分にあります。
SWではコミカルに終わったシ−ンだったのに…!(涙)
なお、1983年の角川映画『里見八犬伝』には「閉まりつつある扉を身を挺して支えた仲間が石となって死ぬ」場面があるので、その影響も同時に受けているかもしれません。
海外サイトなどではFF4の「赤い翼(Red Wings)」の由来を「レッド隊」とする所もある。
レッド隊はSTAR WARS(A NEW HOPE)とRETURN OF THE JEDI(ジェダイの帰還)に登場する反乱軍の戦闘機中隊。
「Xウィング戦闘機」で構成された中隊なので確かに「Red squadron's X-Wing」(レッド隊のXウィング)となり、気にはなっていたのだが…。
SWオフィシャルサイトでは「レッド隊」を「Red squadron」と表記しているが、「Red Wing squadron」で検索かけるとけっこうSWのファンサイトがひっかかる。
ちなみに、主人公ルークのコードナンバーは「Red 5」、FF4オープニングで赤い翼は全部で5隻。
ただし映画中では「レッド隊」という単語は出てきませんのであしからず。
FF2にて、ラストダンジョンへの入り口となっている湖はジェイドと呼ばれている。
SWでは映画にこそ登場しないものの、小説やコミックなどで人気のある人物にマラ・ジェイドという女性がいる。
が、発表時期を考えるとおそらくこれは偶然の一致。
※いただいたツッコミ
FF II のリヴァイアサンは(仲間が飲み込まれ、口から脱出するという点で)SW:THE EMPIRE STRIKES BACK(帝国の逆襲) のスペース・スラッグのパロディでは
というご指摘を頂きました。
私自身の考えとしては「ピノキオ」や旧約聖書「ヨア記」の例もあるため明確にSWのパロディとは言い切れないというスタンスですが、可能性の1つとしてここに書かせて頂きます。
マインドブラストについては
「クトゥルフ→D&D→FF」であってSWが由来ではない
というご指摘を頂きました。(D&Dというのはダンジョンズ&ドラゴンズでしょうか?)
私はクトゥルフやダンジョンズ&ドラゴンズは全く知識がありませんので、とりあえず「外見が似てる」という事でご容赦下さい(苦笑)。