クルぱぱファンの方、怒らないでね

私の人物イメージは一般的ではないらしい。顕著なのがクルーヤです。
多くの人は「青き星に夢と憧れを抱いた、前向きな理想主義者」というイメージを抱くようなんですが、私は「神話学」の「プロメテウス」の項で述べたように「罪人」イメージを抱いています。もうちょっとストレートに言うと「逃亡者」「堕天使」のイメージかな。

「月の民全体の意見に従わなかった異端者」という点では彼もゼムスと同格だと私は解釈してます。
まして多くは残っていないはずの月の民から抜け、その技術を(彼らにとっては進化の途中であるはずの)青き星の民に与えてしまっている、ある意味では軽卒な者。
ウチのクルーヤは、青き星に降りた時は理想主義者ですが、試練を息子に与える頃には己の行動の結果からかなりの陰を帯びています。でもって、「中途半端」な雰囲気。我ながらFF4ファンの異端だなぁ(笑)。
人というには精神的で、神というには実在的で、魔物というには人に関わる。
そんな存在です。

人物紹介で、彼のイメージ曲は植松さんの『MIRRORS』だと述べておりますが、それより早い時期に「テーマだ!」と勝手に決めていたのは、TM NETWORKの『BEYOND THE TIME』。
アルバム『CAROL』に収録されてるのでご興味あればご一聴のほどを。
「夢のために過ちを犯す」だの「運命は、未来は変えられる」だの、もうウチのクルーヤのイメージのツボ突きまくってたもんで、彼のデザイン決める時のBGMにかけまくってたのをよく覚えてます(笑)。
参考までに歌詞を聴き起こしてみましたので、判ってくれる人は笑って下さい。
あくまで聴き起こしなので、ちょっとミスがあってもご愛嬌〜♪

BEYOND THE TIME〜メビウスの宇宙を越えて〜

2001.02.04 / written by Subaru Takeshima


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