EPISODE VI : RETURN OF THE JEDI

ジェダイの帰還(旧邦題:ジェダイの復讐)

パンフ表紙
オリジナルは1983年作品です。
初期タイトル「REVENGE OF THE JEDI」からの変更が公開直前だったため、日本では『ジェダイの復讐』のままだった第6話。2004年09月23日発売のDVD版をもってようやく『ジェダイの帰還』に修正されました。そう、このエピソードはダーク・サイドに堕ち「ダース・ベイダー」となったアナキン・スカイウォーカーがライト・サイドに「帰還」する物語なのだから。

父の英才教育(笑)も年令の都合という物がありまして、'97の特別篇を劇場で見るまでSWといえば「RETURN OF THE JEDI」のイメージのみでした。

映画そのものですが、「箱男」ハンの救出から始まり、反乱軍と帝国軍の最後の決戦で終わります。しかし主人公が決戦の時にいないので「A NEW HOPE」程のカタルシスは得られないのが事実です。ですが個人的には初めて映画館で泣きました、このエピソードで。ルークがベイダーに憎悪を以て斬りかかる場面で(表現は悪いけれど)陶酔し、子供の頃からのSWイメージ──「ベイダーを抱える主人公」の場面──に再会して“Father, I won't leave you.”でトドメを刺され…どうも私は「血縁」というテーマに弱いようです。
それにしても死を以てライト・サイドに帰還したジェダイ…「RETURN OF THE JEDI」は本当にハッピー・エンドと言って良いのでしょうか…。

残念だったのは「特別篇」パンフレットは三部作合同なので、「A NEW HOPE」を見に行った時にルークとレイアの関係を知っちゃったんですよねぇ、せっかく忘れてたのに!!(笑)ラストのハンの大ボケの味もお陰で薄れました、ちぇっ。

で、DVD版なんですが…ラストシーンでアナキン、ベン、ヨーダのフォースが現れる場面にてアナキンの首がセバスチャン・ショウからヘイデン・クリステンセン(新三部作でのアナキン)に差し替えられました。
事前に知っていたものの、実際に見た時のショックは余りに大きかったです。ねぇルーカス、差し替えるならいっそのことベイダーの死の場面も差し替えればいいじゃない。なんで半端な事をするの?そもそも差し替える必要があったんですか、ねぇ!?



EPISODE IV : A NEW HOPE

EPISODE V: THE EMPIRE STRIKES BACK

EPISODE VI : RETURN OF THE JEDI

EPISODE I : THE PHANTOM MENACE

EPISODE II : ATTACK OF THE CLONES

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