EPISODE I : THE PHANTOM MENACE

ファントム・メナス

1999年作品。ナタリー・ポートマンの白塗り化粧にのけぞったファンも多かろう(笑)。
時間設定は「A NEW HOPE」の32年前。まだ共和国ありし頃の「見えざる脅威」をやんわりと描き出す、SWサーガの始まりです。

まず、これだけは明言できますが、 1回見ただけじゃ判りません(笑)。旧三部作を各10回は見ていて、小説も読んでいる方でないと「見えざる脅威」が本当に見えないと思います。
さて、映画自体ですが「A NEW HOPE」に回帰して(もちろん意図的)冒険活劇です。が、……すいません、誰が主役なんですか?(←本気です)多分平行するストーリーにそれぞれの主役がいる、という構成なんですが話のヤマ場が分散され過ぎている感を禁じ得ません。
──最終的な評価はEPISODE III待ちと決めていますのでここで止めましょう。

オビ=ワン&クワイ=ガンVSダース・モールのライトセイバー対決はめちゃ格好いいです。御存じの通り旧三部作のチャンバラは正直な所…なワケですが、いやマジ格好いいっすよ。
あとアナキンの純真さ!アナキンが自分の夢について語るシーンでは「こんな純真な子がどうしてあぁなっちゃうの…」とついつい涙が出そうになりましたよ(アナキンの将来の姿はアレですからねぇ…) 。
何はともあれ、見る時はスタッフロールが終わるまでやめちゃダメ。耳をすませて最後まで見ましょう。

あと、旧三部作を見ていない方は見てからの方が楽しめますよ♪"I've a bad feeling about this."とか"Close the blast door!"とか旧三部作(特に『新たなる希望』)から懐かしい台詞がさりげなく出てますから。

…しかし戸田さんの字幕にケチつけるのも何ですが、"droideka"(ドロイドカ)が2台出てくるから"droidekas"なんであって、決して「ドロイドカス」て名前じゃないんですよぉ…。
あと、「フォースは使えんからな」て訳はけっこう誤解を招いていましたね。
フォースで操ると内政干渉になるため「使えない」んですが、結構「グンガンってフォースが通じる(=使える)でしょ?」と思った方が多かった模様。



EPISODE IV : A NEW HOPE

EPISODE V: THE EMPIRE STRIKES BACK

EPISODE VI : RETURN OF THE JEDI

EPISODE I : THE PHANTOM MENACE

EPISODE II : ATTACK OF THE CLONES

=戻る=