人物紹介

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EDWARD GERALDINE
エドワード=ジェラルダイン(エッジ)
NINJA

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設定資料編(NTT出版:1991年)より

エブラーナ国第一王子。国王にとっては1人息子なので、王位敬承権があるのはエッジただ1人だ。
王はエッジを目に入れても痛くないほどにかわいがっていたが、エッジは活動家的性格で、ワクにはめられるのが大嫌い。激情家で口は悪い。自信家で負けず嫌い。王家としてはかなり破天荒な性格のようだが、実は優しい性格を隠すためのようだ。正義感が強く、強いものにねじ伏されない精神が、庶民に根強い人気を持たせている理由だろう。王としての素質は充分に備えている。

In the Story

近年になって魔物の襲撃は急激に増加し、忍術を駆使してそれに対抗していたエブラーナ国民は確実に疲労へと追いやられていた。それでもなお抵抗を続けていたエブラーナ王位継承者エドワード──通称エッジ──の耳に「ゴルベーザ四天王『火のルビカンテ』によるエブラーナ城陥落」の知らせが飛び込む。父王と母は行方不明、多くの民も命を失い、生き残った者達は洞窟で絶望と戦う日々を強いられている、と。
国民の前では決して希望と笑顔を忘れなかったエッジだが、この報は怒りに我を忘れるには充分すぎるものだった。エッジは父母と国の仇を討つべく単身ルビカンテに対決を挑むが力及ばず返り討ちにあってしまう。「どうあろうとルビカンテはこの手で倒す」とエッジはパーティに参入するのである。
変わり果てた両親との再会と永遠の離別。ようやくにしてルビカンテとの再戦を果たし両親の仇を討ったエッジはエブラーナ陥落の黒幕の存在を知らされるや共に行く事を決心する。
「エブラーナだけじゃねえ! 世界が危ねーんだ! 」

私見として

エブラーナの洞窟で女の子が「若様が悪者をやっつけてくれるって言ってたもの!」て言ってるんですよ。この台詞で、若って庶民派なんだなぁと思いますよね。自分が大変な時でも弱い者の前ではそれを表に見せないタイプ。悪く言えば「意地っぱり」…ってそのまんまか(苦笑)。
ストーリー中の言動を見ているとエッジが一番「王」にふさわしいんじゃないかなぁと思えてきます。何だかんだ言って「国家」を一番考えてるのって彼ですよ、多分。ただし、国政はこなすけどハタで何やらかすか予想もつかない王ですね。あとは正義感の強さが裏目に出て政治工作とかは嫌いそうだし、装飾的な文章も嫌がりそう。「おうセシル、以下の件、ハンコ頼むわ」とか書面で来てセシルが目を丸くする(笑)。じいの頭痛のタネは尽きないんだろうなぁ…合掌。
でも「若様!ご武運をー!」「あいよー!!」ていうやりとりはエッジと家臣の信頼が伺えて好きです ♪

エッジのパーティ参入の本当の理由ってやっぱリディアなんでしょうね(笑)。「ストーリー」でそれに触れてしまうとミもフタもないので避けましたけど。ロリコン?いいんだよ、エブラーナの民は童顔なの!だからエッジはリディアが10歳近く下だなんて思わなかったの!!(笑)……だって日本人が欧米人の10代見て10代に見えます?
(私の中でエブラーナは「ハリウッド的ウサン臭いニッポン」です。笑)


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